岡山県新見市の高校生たちが、新春恒例の「射初めの会」を行いました。狙いを定めたのは「新年の目標」です。
「射初めの会」は新見高校の弓道部が毎年行っているもので、今年は1・2年生の部員、13人が参加しました。
部員たちはまず、一人一人白い扇に「新年の目標」を書いて発表しました。
(女子部員の目標) 「新しいことにどんどん挑戦して進んで充実した1年にしたいので、『挑』っていう字にしました」
その後、28メートル先に扇を掲げて、「自分の目標」をめがけて矢を放ちました。 2日午前9時の新見市の気温は1度を下回っていて、手がかじかむほど冷え込みました。
それでも部員達は、一本一本丁寧に自らの目標に狙いを定め、力強く矢を放っていました。