新しい年の干支、全国から集めたネズミの郷土玩具展が倉敷市で開かれています。
トウガラシにしがみつくネズミ。京都伏見の土人形です干支頭のネズミは「子孫繁栄」の縁起物とされています。倉敷市の日本郷土玩具館では毎年、全国から集めた干支の郷土玩具を展示・販売しています。かわいいものからとぼけた感じのものまで、素材も土や紙などさまざまです。
張り子のネズミは、コマがついて走るものや玉に乗って首を揺らすものなど面白い動きをします。スズメやナマズ、ダルマに乗った福島・中湯川の土人形もユーモラスです。「えとづくし展」は2020年1月5日まで倉敷市の日本郷土玩具館で開かれています。