2026年の干支、「午」をかたどった人形などが岡山県倉敷市の日本郷土玩具館に勢ぞろいしています。
黒い体に描かれた鮮やかな朱色と金色の模様。午をかたどった郷土玩具、福島県の三春駒です。
倉敷市の美観地区にある日本郷土玩具館では毎年この時期に干支をモチーフにした人形などを展示・販売しています。
今回は郷土玩具の元祖といわれる伏見人形など、2026年の干支「午」が200種類近く勢ぞろいしています。
群馬県の「干支巡り」では、「巳」と「未」も加わり、3つの干支が絶妙なバランスで揺れます。
(日本郷土玩具館/大賀紀美子 館長)
「1つ1つ手描きで描いておりますし、作られる方の気持ちが分かるものが多いので、それが楽しみなんじゃないですか?」
展示・販売会「干支づくし」は2026年1月4日まで開かれています。