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「終活」で家をどうする? 相続士が企画した家の問題について考えるセミナー 岡山市

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 人生の最期をどう迎えるますか?「終活」への関心が高まる中、家の問題について考えるセミナーが23日、岡山市で開かれました。

(相続士/三上雅也さん) 「ほとんどの子どもは不動産は負の財産だと思っていることを親が知るべきなんです。寂しいよ」

 相続士の資格を持つ三上雅也さんが企画したセミナーで、市民約20人が参加しました。

 核家族化が進む中、親の家を誰も相続しない未登記の物件が全国で増えています。

(三上雅也さん) 「家について皆さんよく知っておかなければいけない。特に生きている間の家の問題と、お亡くなりになって空き家になった時の家の問題と。その両方ともを正しく知って、今から準備できるものは準備しておこう」

 三上さんは家の持ち主が亡くなった後、残された配偶者が家に住み続ける「配偶者居住権」と、法務局に必要な登記について説明しました。

 また家を売却する場合、タイミングを考えるようアドバイスしていました。

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