事件や事故の捜査に役立てるため、三豊市と警察がドライブレコーダーの映像提供に関する協定を結びました。香川県では初めての協定です。
締結式では三豊市の山下昭史市長と三豊警察署の松原郁雄署長が協定書に押印しました。
三豊市では90台の公用車と、19台のコミュニティバスにドライブレコーダーを装備しています。今年度は、三豊警察署などから事故検証のための映像提供依頼が3件ありました。
三豊市は、今回の協定を結ぶことで市の窓口を一本化し、迅速な捜査に協力したいとしています。また2021年度末までに、約200万円かけて、残る66台の公用車にも、公用車にドライブレコーダーを装備する計画です。
(三豊市/山下昭史 市長) 「(ドライブレコーダーの映像を)使う場合は、当然、法的手続きを踏んだ上で使用し町の安心安全のために活用していきたいと思っています」
また今回の協定には、市内28カ所に設置されている防犯カメラの映像提供に関する項目も盛り込まれています。