デザインやアートを学んだ短期大学の学生の卒業制作展が、香川県宇多津町で開かれています。
香川短期大学経営情報科のデザイン・アートコースの2年生25人が手掛けた絵画やグラフィック、プロダクトデザインなど、あわせて約50点を展示しています。
自分が好きな小説の装丁や、好きな映画のポスターのデザインでは、作品の魅力や本質を自分なりに解釈し、新しい表現方法を目指しました。
小さい頃から仏像に惹かれていたという、佐野和真さんのアクリル画は、仏像の質感だけでなく、背景にもこだわりました。
(デザイン・アートコース 2年/佐野和真さん) 「仏像が発する迫力を空気で体感することができたので、空気も作品のひとつと感じて描きました」
卒業制作展は、2月11日まで宇多津町の「うたづ海ホタル」で開かれています。(10日は休館)