3月22日にオープンするJR高松駅の駅ビル「TAKAMATSU ORNE」に、地元の学生が手掛けたアートが設置されました。
「TAKAMATSU ORNE」4階のアートスペースに集まったのは、香川短期大学デザイン・アートコースの学生20人です。
学生らは、駅ビルの内装などを手掛けた会社と一緒に、「アートで人と施設をつなぐ」を合言葉に約半年かけて壁面アートを制作しました。
使われているのは、ビーチクリーン活動で集めたペットボトルやサンダルなどの海洋ごみです。
36枚のパネルを組み合わせ、「瀬戸内海の穏やかな波」の中に丸亀うちわや盆栽など香川らしいモチーフを表現しました。
（野口真菜リポート）
「和三盆に、讃岐かがり手まり。そしてこちら茶色いおはしにかかっているのは、みなさんおなじみ讃岐うどんです。多くのお客さんを香川らしいアートで出迎えます」
（香川短期大学 2年／松浦未玖さん）
「讃岐の魅力を少しでも感じてほしいし、波の感じを見て瀬戸内海に興味を持ってもらいたいなと思います」
「TAKAMATSU ORNE」のオープンは3月22日です。
