高松市が屋島に整備する「山上拠点施設」の建設工事について、4回目の入札で落札業者が決まりました。
山上拠点施設を巡っては2019年5月以降3回の入札が行われていましたが、全て不調に終わっていました。市の予定価格と入札価格に大きな開きがあったためです。
市は複数の企業にヒアリングなどを行い、予定価格をこれまでより大幅に高い11億2300万円に設定しました。 落札したのは高松市内の2つの建設会社でつくる共同企業体で、落札価格は11億1800万円でした。
今後、3月議会に工事請負契約の議案を提出し、承認が得られれば本契約となり工事に着手します。 高松市は2021年度秋の完成を目指しています。