新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、岡山・香川の多くの学校が臨時休校となりました。学校給食を取り扱う業者にもその影響が出ています。
(記者) 「いつもは出払っているはずの給食用の食材を運ぶトラックも会社に残されたままになっています」
高松市の「たまも」では、1日に7万食分の給食用食材を香川県内の小中学校に卸していました。しかし3月3日から、公立の小中学校が臨時休校となったため、約3週間分の納品がなくなりました。
(たまも/愛染俊英 社長) 「影響というのはあるとは思います。やはり日数から考えてみますと4~5000万円というところじゃないですか」
「たまも」は各自治体の学校給食会や食品メーカーなどと調整し、保存可能な食材は4月以降の給食に回したり、余った食材を店舗で販売したりするということです。