イベントや式典などの中止が相次ぐ中、高松市の専門学校では規模を縮小して卒業式が行われました。
(香川県歯科医療専門学校/藤沢英治 校長) 「皆さんの晴れの門出をお祝いする卒業式を、このような形で実施させていただくことにご理解いただければと思います」
高松市の香川県歯科医療専門学校では衛生士科と技工士科あわせて64人が卒業しました。
式には保護者や在校生は参加せず、卒業生と役員・教職員のみが出席しました。そして学科ごとに時間を分けて式を行うなど規模を縮小して行われました。
出席者は全員マスクをつけ、座席を1メートル以上離しました。また、卒業証書は代表生徒のみが受け取るなど例年とは異なる式となりました。
(卒業生はー) 「先生方や多くの方々の協力の下でこのような式を開いていただくことに、とても感謝の気持ちでいっぱいです」 「もっと盛大に卒業したかったというのはあるんですけど、ちゃんと卒業式を行うってことが僕は大事だったと思うので卒業式が行えて本当によかったです」