新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため学校が一斉休校していることで、給食用の牛乳の行き先がなくなっています。高松市でコーヒー豆を販売する店が酪農家を支援するキャンペーンを始めました。
高松市国分寺町のコーヒービーンズショップ「arovor(アロバー)」。
(arovor/梶聡一朗 社長) 「ちょっとでも何か応援できたらなーっていうので、勝手に応援っていう形で始めました」
コロナウイルスの感染拡大を防ぐため学校が一斉休校しています。それに伴い学校給食用の牛乳の行き先がなくなり困っている酪農家を支援しようと、この店では3月8日から牛乳を使うテークアウトのカプチーノとアイスラテを半額で販売することにしました。
(客はー) 「すばらしいことやなと思いますので、家でも一緒のことができたらなと思います」
SNSで宣伝したところ反響があり、キャンペーン中の商品を買い求める人が増えているということです。
(arovor/梶聡一朗社長) 「うちができることってものすごく少ないと思うんです。でもこれを見た例えば同業者の人が真似してくれたりとか、それを見てくれた消費者がちょっとでも牛乳飲んでくれたらいいんじゃないかなと思います」
キャンペーンは「arovor」国分寺店・松縄店で、3月17日まで行う予定です。