新型コロナウイルスの影響で国内最大の生産拠点も一時停止します。三菱自動車が2日、倉敷市の水島製作所など国内の全ての工場を一時停止することを発表しました。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、世界的に自動車の需要が急激に減っていることを受け、三菱自動車は国内の全ての工場を一時停止することを決めました。
国内最大の生産拠点、倉敷市の水島製作所では普通車の生産ラインを6日から23日まで停止します。
水島製作所では一部の部品が海外から調達できないとして、3月27日から4月10日までの予定で軽自動車の生産ラインを停止しています。
三菱自動車によりますと、水島製作所では今回の生産停止で軽自動車と普通車合わせて約1万3500台の減産となる見込みです。