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岡山・水島製作所で日産×三菱の新型「軽EV」生産開始 補助金活用で180万円台から購入も

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 補助金を活用すれば200万円を切る新しい軽の電気自動車の本格的な生産が、岡山県倉敷市の三菱自動車水島製作所で始まりました。

(記者リポート)
「倉敷市の水島製作所では新型の軽自動車が発表されました。今回は全ての車が電気自動車です」

 今回発表されたのは日産自動車の「日産サクラ」、三菱自動車の「ekクロスEV」です。どちらも日産が開発し、三菱が生産を担当しています。

 水島製作所で行われたお披露目式には日産自動車の内田誠社長、三菱自動車の加藤隆雄社長らが参加しました。

 新しい軽の電気自動車は通勤や買い物などの日常使いを想定していて、1回の充電で約180キロ走れます。価格は、国の補助金を活用すれば180万円台から購入できるということです。

 水島製作所では2020年7月ごろに、約80億円をかけて電気自動車に使われる電池パックの生産ラインの増設を行うなど、生産の準備を行っていました。

(日産自動車/内田誠 社長)
「三菱さんの強みである水島でのコスト競争力っていうのは十分理解している」

(三菱自動車/加藤隆雄 社長)
「『地元の力なんだ』と注目いただける。地元の活性化につながっていけば」

 今回発表された電気自動車は、どちらも2022年の夏ごろに販売を開始する予定です。

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