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〈新型コロナ〉多くの自動車部品メーカーが操業する総社市で緊急対策会議 片岡市長が新たな取り組みを進める可能性示唆 岡山

 新型コロナウイルスの影響で、岡山県倉敷市の三菱自動車水島製作所が生産ラインの一部を休止しています。多くの自動車部品メーカーが操業している総社市が30日、緊急対策会議を開きました。

(総社市/片岡聡一 市長) 「状況を聞いた上で、出来るだけ迅速に総社市としての経済政策をとってまいりたい」

 総社市が開いた会議には片岡市長と自動車部品メーカーなど、地元企業の代表ら約20人が出席しました。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で三菱自動車水島製作所は一部の部品が海外から調達できなくなり、軽自動車の生産ラインを27日から4月10日まで休止します。

 非公開の会議では、各事業者から経営への影響や総社市に求める支援について聞き取り、今後の方針を決めました。

(片岡聡一 市長) 「悲鳴に似た声が多かった。西日本大豪雨と同じような気構えで対応していきたい」

 水島製作所に軽自動車の部品を納めているヒルタ工業吉備工場にも、深刻な影響が出ています。

(記者) 「工場の4割を占めるこちらの軽自動車部品の生産ライン。平日は毎日稼働していましたが、27日から止まっています」

 生産ラインを担当していた従業員70人も、4月10日まで休みとなりました。

(ヒルタ工業/小田崇之 専務) 「売上的には大きく減ってしまうと4割くらいは、4月で言いますとないと」

 また、30日の会議で片岡市長は、自動車部品メーカーなどと新たな取り組みを進める可能性を示唆しました。

(片岡聡一 市長) 「わが総社市として、人工呼吸器を製造していくことに助成をしていきたい。できるかできないかはやってみないとわかりません」

 総社市は4月15日までに再び対策会議を開き、具体的な支援策を示す方針です。


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