4月1日に新型コロナウイルスの感染が確認された岡山市職員(50代)の勤務先の図書館では、消毒作業が行われました。
消毒したのは、2日から臨時休館している岡山市立中央図書館です。防護エプロンを身に付けた委託業者が本棚など利用者が触りやすい場所を消毒シートで拭きました。
この図書館に勤める男性職員(50代)は、3月23日から28日まで沖縄県に滞在した後、新型コロナウイルスの感染が確認され、入院しています。
男性は、発症前の3月20日から休暇をとっていて、保健所は、図書館での感染の恐れは低いとしています。 しかし、不特定多数が利用する場所であることから岡山市教育委員会が消毒作業を決め、職員ら70人の健康状態も確認しています。
(岡山市立中央図書館/宮本嘉彦 館長) 「この消毒作業と職員の健康チェックが終わりましたら、できるだけ早期に再開したいと考えております」