香川県産のオリーブの酵母を使って県内の酒造会社が造った日本酒が出来上がりました。
「さぬきオリーブ酵母」は3年前、香川県発酵食品研究所が発見しました。 16日、香川県の酒造会社4社がこの酵母を使って醸造した日本酒を披露しました。
(瀧川奈津希リポート) 「香りはすっきりとしていてさわやかです、フルーティーでキリッとした酸味があって、とっても飲みやすいです」
天然酵母特有の酸味が特徴のこの日本酒は原料の米も香川産。 瀬戸内の食材と合わせて味わうイメージに仕上がっているということです。
(香川県酒造組合/川人裕一郎 会長) 「香川の食という大きい意味合いでのブランドを発信していく1つの力になれば我々としても非常にいいなと思います」
さぬきオリーブ酵母を使った新酒は、17日から香川県のスーパーやデパートで販売されます。