オリーブの実から発見された酵母を使った日本酒が2024年も出来上がりました。
香川県の酒造会社4社が開いた新酒発表会です。酒造会社4社は、香川県産のオリーブの実から発見された酵母「さぬきオリーブ酵母」を使って2020年から日本酒をつくっています。
この酵母を使って醸造された日本酒は、果実のような香りとトロピカルな酸味が特徴だということです。
(川鶴酒造 六代目蔵元/川人裕一郎さん)
「去年に比べて、もっと精度も高くなっているし、さわやかさも非常に増して、面白いお酒になっています」
酒造組合によると、「さぬきオリーブ酵母」を使った日本酒の出荷量は2023年までの4年間で約1.8倍に増えているということです。