高松市の保育所では保育士らの集団感染が確認されています。これを受けて香川県では、16日から国のクラスター対策班が調査を行っています。
香川県は、高松市の鬼無保育所で保育士の集団感染が確認されたことを受けて、国にクラスター対策班の派遣を要請していました。県によると16日に対策班3人が香川県に入り、担当者から話を聞くなど調査しているということです。
鬼無保育所では16日、新たに2歳の女の子の感染が確認されました。これで、鬼無保育所で感染が確認されたのは、保育士11人と園児2人になりました。
高松市保健所は検査にあたってドライブスルーで検体を採取する方法をとりました。 採取した145人のうち、16日までに128人分のPCR検査が終わっていて、残りの園児は17日に検査しています。
また、高松市は20日以降にも鬼無保育所の消毒を実施する予定だということです。