4月、新型コロナウイルスの集団感染が発生した高松市の保育所で、感染が確認された保育士1人が16日、退院しました。この保育所で感染が確認された13人は全員、退院したことになります。
16日に退院したのは、高松市立鬼無保育所の40代の女性保育士です。4月13日に感染が確認され、医療機関に入院していましたが、5月14日と15日のPCR検査で2回続けて「陰性」となり、国が定める退院基準を満たしました。
鬼無保育所では、保育士11人と園児2人の集団感染が確認され、入院していましたが全員退院したことになります。
香川県ではこれまでに28人の感染が確認されましたが、4月21日以降、新たな感染者は確認されていません。