新型コロナウイルス対策として県外からの移動を控えてもらおうと、香川県綾川町の製造会社が遠隔地から検査ができる機器を導入しました。
ステンレス製のタンクや熱交換器などを設計・製造している「サンテック」は、3月初めから「スマートグラス」という機器を本格的に導入しました。工場にいる担当者がこれをつけて出来上がった製品の寸法や圧力の検査を行います。
東京や大阪などにいる顧客は、自分のパソコンやスマートフォンから製品を確認したり、指示を出したりできます。
(サンテック/青木大海 社長) 「コロナのこの状況っていうのを、いかにチャンスに変えていくかっていうのが、一人ひとりの経営者の英断によって、明確に分かれてくると思うので、前進してまいりたい」