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〈新型コロナ〉インターハイの中止決定 岡山県の高校生からも悲しみの声「なくなったことはすごく悔しい」

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 高校スポーツの祭典、インターハイの中止が26日決定し、岡山県の高校生からも悲しみの声が上がっています。

(岡山理大付高3年/清水創司さん) 「1年の頃からやってきた努力がなくなったのは悔しい」

 岡山理大付属高校のテニス部は2019年11月、中国地区大会で6連覇し、春の全国選抜高校テニス大会の出場権を獲得していました。

 しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて大会は中止に。選手たちは部活動も休止となった中で、夏のインターハイに向けて自主的に体を動かしてきました。

 そして、26日。

(全国高等学校体育連盟/岡田正治 会長) 「令和2年度全国高等学校総合体育大会の全競技および総合開会式を中止とする」

 全国高校体育連盟は臨時理事会で、2020年のインターハイを中止にすることを決めました。大会の始まった1963年以降、中止となるのは初めてのことです。

 テニス部の3年生はこれを受けて、春に続いて夏の全国大会出場の夢が絶たれました。

(岡山理大付高3年/山口巧さん) 「自分たち3年生からしたら最後のインターハイだったので、なくなったことはすごく悔しい」

(岡山理大付高3年/井戸垣一志さん) 「大学に向けてもしっかり今後も練習に取り組んでいきたい」

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