岡山県教育委員会は28日、県立学校の臨時休校を5月末までの延長することを決めました。
対象となるのは岡山県立のすべての中学校・中等教育学校・高校と特別支援学校であわせて69校です。
もともと県教委は5月6日までを臨時休校としていましたが、新型コロナウイルスのゴールデンウイーク中の感染について見極める必要があるため潜伏期間も考慮した上で、5月末までの延長を決めました。
また会議では、29日実施するとしていた山陽道・瀬戸パーキングエリアでのドライバーなどの検温について、中止することを明らかにしました。
県庁に電話などで約50件のクレームがあり、検温スタッフに危害を加えるという脅迫めいたものもあったことから、職員の安全確保のため中止したとしています。