春から初夏にかけて子育てに励むツバメの姿がよく見られます。
そんな中、香川県東かがわ市の「うどんやまるちゃん」では、ツバメが巣を作り子育てに励んでいます。 ここでは約4年前から毎年ツバメのつがいがやってきて、卵を産んでいます。今年は入口やクーラーの上などに3つの巣があります。
(中濱綾那リポート) 「雨がしとしと降っている中、親鳥が必死にえさをひな鳥に与えています」
親鳥は何度も往復もしながら、ヒナにエサを運びます。親鳥が近づくとヒナは大きな口をあけ、声をあげて餌をねだります。
(うどんやまるちゃん/丸山哲也 店長) 「今年は3つ巣ができたので3倍ご利益があるかなと思っている。新型コロナの状況でも、ツバメがいつも通り戻ってきてくれたことが気持ちが晴れやかになる。いい出来事だと思う」
巣立ちまでは20日前後とされていて、「うどんやまるちゃん」では全てのヒナが元気に飛び立つように見守るということです。