新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んだ中小企業を支援するため岡山市が14日、「販売促進補助金」の申請の受け付けを始めました。
(岡山市/大森雅夫 市長) 「事業者の皆さまの創意工夫を最大限支援する、一緒に知恵を出し合ってこの難局を乗り切っていきたい」
岡山市の中小企業支援策「販売促進補助金」は、売り上げが2019年と比べて2割以上減った中小企業や小規模事業者が対象です。
割引クーポンの作成やインターネット販売サイトへの出店など、顧客を呼び戻す取り組みに10万円か20万円を支給します。事業費は5億円です。
既に取り組みを始めた事業者も支給対象で、4000社の活用を見込んでいます。一方、熊本県の被災地に派遣された高松市の職員が新型コロナウイルスに感染していたことが確認されました。
大森市長は岡山市が派遣している職員の体調を至急確認し、派遣前のPCR検査の導入を検討したいと話しました。
(大森雅夫 市長) 「驚きました。我々の方もそういう認識を持って行く、そういったことが重要」