新型コロナウイルスの影響を受けた岡山県の中小企業を対象に電話相談が20日、行われました。
中小企業庁が制定した「中小企業の日」に合わせて岡山弁護士会が実施した電話相談です。新型コロナウイルスの影響で経営が厳しくなった中小企業を対象に、家賃支援給付金などの申請が行われています。 こうした「政府の支援策」や「従業員の解雇」について電話相談を受け付けました。
岡山産業振興財団によりますと県内の中小企業1343社のうち、77.2パーセントが「新型コロナウイルスにより悪い影響が出ている」と回答しています。
(岡山弁護士会/馬場幸三 弁護士) 「一人で悩んでいてもなかなか道筋は見えないので、電話というかたちですけれども、弁護士に相談をしてヒントになればいいかなと思っております」
岡山弁護士会では今後も平日の午前10時から午後4時まで、無料で電話相談(0570-001-240)を受け付けます。