島根県の高校で発生した大規模なクラスターの影響です。この高校と練習試合を行った香川県の4つの高校のサッカー部員らに対するPCR検査で、132人の陰性が確認されました。一方、県教委は、当面部活動の合宿や県外遠征の禁止を決めました。
生徒ら90人以上の感染が確認された松江市の高校と香川県の4つの高校のサッカー部は、8月2日から7日にかけてさぬき市や高松市、松江市で練習試合を行いました。参加していた部員と教員あわせて166人全員にPCR検査を行い、11日、132人の陰性が確認されました。 残る34人の検査結果は12日夜にも判明する見通しです。
今回の問題を受け、県教委は、県立学校の部活動の合宿や県外遠征を当面、禁止することを決めました。 甲子園の交流試合をはじめ各競技団体が主催する四国大会や全国大会への出場は例外として認めます。
