香川県は、新型コロナウイルスに感染した人などに対する差別や偏見をなくそうと、新たなキャンペーンを始めました。
始まったのは「NO コロナハラスメント」啓発キャンペーンです。香川県は、SNSなどで新型コロナウイルスに感染した人やその家族、また、医療関係者などにまで差別や偏見、誹謗中傷が広がっているとしています。
浜田知事は、行政などが出す正しい情報をもとに冷静な行動をとるよう呼び掛けました。
(香川県/浜田恵造 知事) 「自分がいろいろと発信している情報というものが、それが差別なんだということを認識していただいて」
17日は、香川県庁の正面玄関前に立て看板を設置しました。また県のHPに開設したキャンペーン用のページに、知事や各自治体の首長からのメッセージを掲載したほか、個人や団体からメッセージ動画を募集します。