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新型コロナ差別や偏見を防ぐ「シトラスリボンバッジ」小中学生が寄贈 香川・三木町

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 新型コロナウイルスの感染が広がる中、患者や家族、医療従事者への差別や偏見を防ごうという「シトラスリボン」運動が広がっています。
 香川県三木町の小・中学生が「シトラスリボン」などをあしらった缶バッジを町職員に贈りました。

(三木中学校・生徒会長/大野楓華さん)
「三木町役場の方につけてもらい、より良い三木町にしていきたいと思います。お願いいたします」

 三木中学校の生徒会長、大野楓華さんら3人が缶バッジ550個を三木町の伊藤良晴町長らに手渡しました。

 バッジは直径約4センチで、生徒がシトラスリボンと三木町の獅子舞を組み合わせてデザインしました。

 町内にある4つの小学校と三木中学校は「自分の友達や家族が新型コロナウイルスに感染したとしても、偏見や差別を持たない」という運動を共同で行っています。
 バッジは町職員と町内の児童・生徒に3000個を配布します。

(三木中学校・生徒会長/大野楓華さん)
「もし自分が新型コロナウイルスに感染して学校に戻って来たときに、安心して帰ってこられる学校だったらいいなと思ったから」

(三木町/伊藤良晴 町長)
「子どもたちの発案でこういうのができたということが非常に素晴らしいと思いました」

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