介助犬への理解を深めるイベントが18日、岡山市の小学校で開かれました。
イベントには岡山市の西大寺小学校の約80人が参加しました。介助犬とは手足に障害がある人の生活を支援するための犬です。
(記者) 「手足の不自由な人が靴を脱ごうとしています。日常生活をサポートするための特別な訓練を積んでいます」
児童は、介助犬を見かけても声を掛けたり触ったりせず見守ることが大切だということや、全国で62頭しか介助犬がいないことなどを学んでいました。
(小学4年生ー) 「誰かを助ける犬は大事だと思った」 「介助犬を見たときには声を掛けずに優しく見守ってあげたい」
(日本介助犬協会/礒貝歩美さん) 「これからもっともっと笑顔で社会に出て行ける障害のある方が増えていくように、私たちも介助犬の育成を頑張りたい」