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伝統工芸品の「一閑張り」を学ぶ教室が開かれ38人が参加して作品作りを体験 岡山・新見市

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 岡山県新見市で伝統工芸品の「一閑張り」を学ぶ教室が開かれました。

 新見市役所で26日に開かれた教室には38人が参加し、作り方を学びました。「一閑張り」とは竹かごなどの骨組みに和紙を張り重ね、柿渋を塗った工芸品です。教室では新見市の神代地区伝統の「神代和紙」を竹かごに貼り付けました。

 新見地方ではこの手法で作った工芸品を「張りっ子」と呼び、古くから米や麦を運ぶために使っていました。参加者は丁寧に作業し思い思いの品を完成させていました。

(参加者はー) 「楽しいというか難しいというか、昔の人すごいですね」 「物を大事にして使っていたんだなというのがよく分かりました」

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