地域に伝わる手すき和紙の短冊と風鈴が、岡山県新見市の公園で涼しさを感じさせてくれます。
新見市神郷下神代の公園に、伝統の和紙を守る神代和紙保存会のメンバーや地域の人が取り付けているのは、手すき和紙の短冊と風鈴です。
(神代和紙保存会/中田紗らささん)
「この公園ならではの夏の音を聞いていただけるかなと思います」
取り付けられた風鈴は120個で、疫病退散の願いも込められているということです。風鈴の音だけでなく、川のせせらぎや虫の音などさまざまな音色を楽しめます。
心地よい風鈴の音色は8月いっぱい楽しむことができます。