国の観光支援策「GoToトラベルキャンペーン」の対象に、10月1日から東京発着の旅行も加わりました。新幹線の利用客やJRの反応を取材しました。 国内旅行の宿泊料金が割り引かれたり、旅行先で使えるクーポンがもらえたりする「GoToトラベルキャンペーン」。
1日から東京発着の旅行や東京に住む人の旅行も対象になりました。観光庁によりますとキャンペーンが始まった7月22日から8月末までに、全国で少なくとも1339万人が利用したそうです。
(GoTo利用 岡山から大阪へ) 「5000円くらいのホテルに1200円くらいで泊まれてすごく助かります。(東京)行きたいですね、すぐにでも」
(以前GoTo利用 岡山から三重へ) 「(GoTo利用して)少し前に群馬に。(東京は)感染者が多いのであまり行きたくない」
(東京から岡山へ出張) 「平等になっていいんじゃないですか。(旅行は)年明けくらいから考えようかな」
JR西日本岡山支社では、感染対策を徹底しながら首都圏からの利用客の増加につなげたいとしています。 岡山支社によりますと8月の新幹線の乗車率は2019年と比べて75パーセント減りましたが、9月の4連休は45パーセント減と回復傾向にあります。
(JR西日本岡山支社/平島道孝 支社長) 「東京の方が移動されることが(他のエリアの)お客さんのマインドを刺激することにもつながると思っている」
また、香川県の空の玄関口、高松空港ではー
(中濱綾那リポート) 「今、東京からの便が高松空港に到着しました。ビジネスマンの姿が多く見受けられます」
(仕事で訪れた人はー) 「愛媛まで出張します。そんなに出張多いわけじゃないですけど。ここ数カ月は飛行機乗れなかったので。ソーシャルディスタンスとってくれとかその辺は徹底されてましたね。あとみんなマスクもしてますし。その辺は心配してません」 「出張です。ちょっと久しぶりすぎてビビりましたけど何とか大丈夫でした」 「仕事です。心配はしてますけど、そうも言ってられないので」