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岡山県の地価調査 全用途の平均変動率が2年連続上昇 30年ぶりに笠岡市、28年ぶりに里庄町が上昇

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 不動産取引の目安となる地価調査の結果がまとまりました。岡山県の「全ての用途」の平均変動率は2年連続で上昇しました。

 岡山県によりますと、「全ての用途」の平均変動率は2024年より0.2%上がりました。2年連続の上昇です。

 市町村別にみると、笠岡市が30年ぶり、里庄町が28年ぶりに上昇しました。岡山市、倉敷市、総社市、早島町も上昇しました。

 用途別にみると「住宅地」の平均変動率は0.2%下がり28年連続の下落でした。「商業地」の平均変動率は1.1%上がり、4年連続の上昇です。

(不動産鑑定士/浮田幹夫さん)
「コロナ禍以降、経済活動は回復基調にある。前年の傾向が引き継がれて大きな変化はない」

 「住宅地」の最高価格地点は35年連続で「岡山市北区伊福町3丁目」です。1平方メートル当たり23万2000円で、13年連続で上昇しています。

 「商業地」の最高価格地点は35年連続で「岡山市北区錦町」です。1平方メートル当たり206万円で13年連続で、上昇しています。

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