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約6割が「カスハラを受けた経験あり」 岡山市議会が市民らを対象にアンケート実施

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 岡山市議会はカスタマーハラスメントいわゆる「カスハラ」に関するアンケートを実施し、6割近くが「カスハラを受けた経験がある」と回答したことを明らかにしました。

 岡山市議会は2025年6月~7月にかけてカスハラの実態を把握しようと、市民らを対象にWEBアンケートを実施し、1786人から回答を得ました。このうち、過去5年間に「カスハラを受けた」と答えた人は58%でした。

 このうち約8割の人が侮辱・大声・脅迫などの威圧的・乱暴な言動を受けた経験があり、約5割が長時間にわたり拘束されたこともありました。

 市議会は2026年度にカスハラ防止条例の施行を目指していて、2025年11月にパブリックコメントを実施し、2026年2月の定例議会に条例案を提出する予定です。

(岡山市議会/田口裕士 議長)
「地道にこつこつと条例をこしらえていって市民一人一人の意識の中に定着していくということが大事じゃないのかな。社会全体でカスハラを撲滅するんだという気合いで議会として頑張っていきます」

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