公立学校の冷房設備の設置状況が発表されました。岡山県では、ほとんどの小中学校の普通教室で設置が終わっています。
文部科学省が9月1日時点の公立学校の冷房設置状況をまとめたものです。岡山県にある小中学校の普通教室の冷房設置率は99.9パーセントで、2019年を44ポイント上回りました。全国平均より7ポイント高くなっています。
岡山県教育委員会によりますと岡山市や倉敷市など学校数が多い自治体で設置が完了し、設置率が急上昇したということです。
まだ設置が終わっていないのは玉野市と高梁市の合わせて5教室です。いずれも2020年度中には工事が終わり、設置率100パーセントになる予定です。