香川県警はSNSを使った投資名目のロマンス詐欺で、香川県内在住の70代の女性が1億1510万円の被害にあったと発表しました。
警察によると女性は7月18日ごろ、Facebookで男性と知り合いました。その後、LINEでやり取りを続ける中で、8月1日、男性から告白されて交際するようになりました。その後、男性から投資サイトのURLが送られ、「投資の勉強をしてみよう」と誘われました。
女性が指定された口座に20万円を振り込んだところ、最初は利益が振り込まれました。女性はその後、暗号資産投資アプリをダウンロードして、8月14日から9月8日までの間、14回にわたって計1億1490万円の暗号資産を購入し、送金しました。
投資サイト上では女性は3億円の資産を保有している形になっていましたが、出金できませんでした。その後、銀行から情報提供を受けた警察が被害を確認しました。
香川県警は「相手から儲かると言われたり、投資サイトのURLが送付されたりした場合は詐欺を疑ってください。サイト上で利益ができるように見えることも含めて詐欺の手口です」と注意を呼び掛けています。
70代女性がロマンス詐欺で約1億1500万円被害 SNSで告白され「投資の勉強をしてみよう」 香川
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