来月下旬から横浜市で自動運転の実証実験を始める日産自動車が実証に参加する一般モニターの募集を始めました。
日産など4社が始める自動運転の実証実験では、みなとみらいや関内など、横浜市の市街地26カ所をドライバーが乗った状態で走行します。配車はアプリで行います。
来月下旬から約2カ月間、約300人のモニターに実際に参加してもらい、サービスとして提供可能か検証するということです。
募集期間は3日から10月31日までです。
車両には約30のセンサーが搭載され、AI(人工知能)が周囲の動きを予測します。
運行状況や緊急時の通報は遠隔で管理します。
4社は2027年以降にドライバーなしで走行するレベル4の自動運転サービスの提供開始を目指しています。