マスクによるストレスを「香り」で和らげます。新型コロナウイルスの感染拡大で着用の機会が増えたマスクに貼る「シール」を、香川県丸亀市の健康総合メーカーが開発しました。
はりねずみのイラストが描かれた丸いシール。
(中濱綾那リポート) 「マスクの外側にシールを貼って香りを楽しむ『アロマdeマスク』です」
「マスクを1日中着けていて疲れる」、「長時間着けるとマスクの臭いが気になる」といった声を聞き、丸亀市の富士産業が開発しました。 シールは直径29ミリで布マスクにも使い捨てマスクにも貼り付けが可能です。
ベルガモットをベースに、レモンやヒノキなど9種類の植物の香りがシールに塗ってあります。
(中濱綾那リポート) 「爽やかな柑橘の香りです。マスクから直接香りが漂うことで、いつでもどこでも香りが楽しめますね」
(富士産業ウェルベスト事業部/矢野純子 担当課長) 「マスクを着用する時間が長い方、働いている方、公共交通機関を使って通勤通学をされる方、爽やかな香りを楽しめますので女性の方に使っていただきたい」
「アロマdeマスク」は、富士産業の通信販売サイトで12日から販売されています。30枚入りが2200円で、まとめ買い割引や定期コース、マスクとのセット販売もあります。今後、香りの種類を増やしていくということです。