日本全国を演奏して回っているデュオユニットが、高松市の小学校でさまざまジャンルの音楽を披露しました。
(デュオユニット/いぶきさらさ) 「あなたを癒す、『いぶきさらさ』でございます」
高松市立林小学校を訪れたのは、ボーカルの伊藤大輔さんと鍵盤ハーモニカ奏者、山田友和さんのデュオユニット、「いぶきさらさ」です。2014年に結成した2人は、「そっと寄り添う応援歌」をコンセプトに日本全国で演奏しています。
21日は、2、3年生約330人に2人が作った曲や「色」をテーマにしたメドレーなどを届けました。 子どもたちは、知っている曲だけでなく、初めて聞く曲も手拍子をするなどして楽しみました。
(いぶきさらさ/伊藤大輔さん) 「小学校ってまだ大人の言うことをそのまま受け入れて、知らず知らずのうちに自分の思いを閉じ込めちゃっている。でも、今1番そういうことを閉じ込めてほしくない年代なので、自分の感覚を信じてねっていう気持ちでしゃべって演奏していました」
(いぶきさらさ/山田友和さん) 「いろんな世界があることを知ってほしいなと思って。こんな人たちもいれば、仕事でこんなことをしている人たちがいるなんて、小学校のうちは僕も分からなかったし、知らない子も多いだろうからそういうのを知ってほしいなと思って演奏しました」
(デュオユニット/いぶきさらさ) 「楽しんでくれているのかなというのが伝わって良かったです」