骨髄移植を経験したプロゴルファーが、高松市の高校でドナー登録の重要性などを訴えました。
高松南高校で講演したのは、プロゴルファーの中溝裕子さんです。 23歳でプロテストに合格した中溝さんは、プロ3年目の時に10万人に1人と言われる血液の病気と診断され、妹から骨髄移植を受けました。
(骨髄移植を経験/中溝裕子さん) 「自分の骨髄、血が、誰かの命の源になっているってすごいことじゃない?」
日本骨髄バンクによると、香川県では9月末時点で3911人がドナー登録をし、13人が移植を待っています。 骨髄の提供には55歳までと年齢制限があるため、中溝さんは若い人にドナー登録してほしいと呼び掛けました。
(生徒はー) 「多ければ多いほどドナーの登録がいいとおもうので、私もドナーの登録について考えてみようかなと思いました」