11月9日に開かれる「おかやまマラソン」に参加するきっかけを作ろうと、岡山市で女性を対象にしたランニング教室が開かれました。指導したのは、オリンピックのメダリストです。
岡山ドームで開かれた女性のためのランニング教室。18～69歳まで約100人が参加しました。
（オリンピックメダリスト／有森裕子さん）
「息を吸う意識よりも吐く意識を持ってください。きつくなったら吐く、それで力を抜く。そうすると自然にすっと息が吸える」
指導したのは、オリンピックの女子マラソンで2つのメダルを獲得した岡山県出身の有森裕子さんです。有森さんは、足に負担をかけないための上半身のトレーニングなどを丁寧に教えていました。
アドバイスを忘れないよう、メモをとる参加者も。
（参加者は―）
「腹筋の力で足の負担を軽減する。そのポイントを持って帰りたい」
「無理しなくても気軽に楽しめる、マラソンを走れるということが分かりました」
（オリンピックメダリスト／有森裕子さん）
「自分の持つ可能性、何かできるかもという気持ちを持って1人でも多くおかやまマラソンに足を運ぶ人が増えたら」
おかやまマラソンの一般枠のランナー募集は5月19日まで行われています。
