岡山県消費生活センターは2020年度上半期に寄せられた相談のうち、新型コロナウイルスに関するものが500件以上あったと発表しました。
岡山県消費生活センターが消費者からの相談件数をまとめたものです。
4月から9月までの新型コロナウイルス関連の相談件数は536件でした。
感染が急増した4月と5月には、合わせて292件の相談が寄せられました。
そのうち93件は、結婚式や旅行のキャンセルによる違約金などについての相談です。
また、新型コロナの影響で収入が減った事業者に現金を支給する「持続化給付金の手続き代行します」などの悪質商法に関する相談も28件ありました。
岡山県消費生活センターは、消費生活の中で不安に感じることがあればすぐに相談するよう呼び掛けています。