香川県が2022年度の消費生活相談の状況をまとめました。特に60歳以上からの相談が増えました。
2022年4月から2023年3月までに香川県消費生活センターなどに寄せられた相談件数は5482件で、前年度より418件増えました。中でも60歳以上からの相談が前の年度よりも400件増え、2166件となりました。
相談内容としては「通常より安い価格で購入したところ実際は定期購入になっていて多額の解約金がかかった」など「定期購入」に関する相談が前の年度の1.5倍ほどの319件寄せられました。
また副業サイトなどに関する相談は125件寄せられ、このうち20代が49件と最も多くを占めました。
消費生活センターは「うまい儲け話には気を付けて、大きな契約などは一人で決めず周りの人と相談してほしい」と呼び掛けています。