香川県の多くの小学校では8日から3学期がスタートしました。初日の8日は、警察官らが児童の登校を見守りました。
高松市立亀阜小学校では8日朝、高松北警察署員など約10人が正門や通学路に立ちました。2020年、市街地でイノシシの出没が相次いだため、高松市の担当職員もパトロールに加わりました。
(高松北警察署 生活安全課/稲田桂之 係長)
「声掛けをしてあげることによって、地域に見守られているんだなという気持ちを児童に持ってもらったらというのもありますし、事故とか犯罪被害に遭わないように気を付けてねという意味も込めてやってます」
始業式は、それぞれの教室でモニターを通じて行われました。児童たちは冬休みの思い出を発表したり、宿題の書き初めなどを提出したりしました。
(児童は―)
「冬休みめっちゃ最高やった。お兄ちゃんがさ、きねで臼を叩いてしまって、きねが折れたのもあるけど、餅つきをしました」
「社会とか頑張りたいなと思います」
「ランニングティーチャー」が下校も見守り!
高松市立檀紙小学校では、先生が警察官と一緒に走って児童の下校を見守りました。その名も「ランニングティーチャー」。
高松南警察署員が管内の小学校の下校時間に走りながら児童を見守る活動、「ランニングポリス」に合わせて行われました。
(檀紙小学校/上田哲也 教頭)
「警察の方とか我々が一緒に走ることによって、もう一回子どもたちが、通学、下校時の交通についてもう一回考えてもらえたらなと」