社会の課題解決につながる技術を開発する香川県のベンチャー企業などを育成・発掘するグランプリで最優秀賞を受賞した三木町の企業が浜田知事に喜びを報告しました。
2月に開かれた香川テックプラングランプリで最優秀賞を受賞したのは、三木町の「建ロボテック」です。
建設現場の省力化を目的に開発した建物の基礎となる鉄筋を結束するロボットが、最終選考に残った9チームの中から最優秀賞に選ばれました。
生産性の向上や作業員の負担軽減につながるということです。
(建ロボテック/眞部達也 代表取締役)
「寒い時とか暑い時に厳しい環境の中で働いている人たちのつらい思いを、どうにかロボットが担ってくれたらと思います」
最優秀賞に選ばれると賞金のほか、県内の別の企業とのビジネスに発展するチャンスが与えられます。