アジア出身の留学生向けの企業説明会が岡山市で開かれました。
岡山県産業振興財団が開いた説明会には、アジア出身の留学生65人と、留学生の採用を検討している企業27社が参加しました。
語学力があり、出身国の知識を持つ留学生と岡山の地元企業を結び付けるのが狙いです。
(記者リポート)
「新型コロナ対策として今年は企業ごとのブースをこのようにパーテーションで分けています。学生は事前にマッチングした企業へ話を聞きに行きます」
岡山県留学生交流推進協議会によりますと、2020年に卒業した526人の留学生のうち、76人が岡山県内に就職しています。
(採用担当者)
「海外に販売拠点がありますので、そこで活躍してくれる人を探しに来ております。モチベーションが高い方が多いので日本人にもいい影響を与えてくれる」
(ベトナムからの留学生)
「この説明会は留学生だけが参加するのでとてもうれしいです。もっと長く日本にいたいのと、もっと企業でキャリアアップしたい」