新型コロナワクチンの副反応や接種場所について外国人向けの説明会が総社市で開かれました。
総社市が開いた説明会には、ベトナムやブラジルなど14カ国出身の54人が参加しました。
新型コロナワクチンの副反応や接種場所などについて4カ国語に翻訳した資料を使って、医師や片岡聡一市長が説明しました。
参加者からは、「アレルギーがある人も接種を受けて大丈夫か」や「総社市以外に住む外国人も総社市で接種を受けられるか」などという質問が出ました。
これに対して医師や市は、強いアレルギーがある人以外は基本的に接種を勧めていることや岡山県内に住んでいれば総社市内の病院でも接種を受けることが可能であることを伝えていました。
(フィリピン出身の女性はー)
「ぜんそくがあってアレルギーがあって本当に不安だったが、今の話を聞いて大丈夫だと思った」
(総社市/片岡聡一 市長)
「外国人の方々は、ワクチンや日本の医療機関に対してものすごい不安感を持っている。我々から近づいて我々から説明していくことが大事」