春の陽気に誘われて香川県まんのう町の国営公園でスイセンが見頃を迎えています。
国営讃岐まんのう公園では、3000平方メートルの花畑で70品種、20万本のセイヨウスイセンを育てています。
(野口真菜リポート)
「スイセンは花びらの内側がフリルのようにひらひらしたものもあります。光に透けると形が際立ってより一層かれんに見えます」
ほかにも、ところどころがピンクに色付いた八重咲きの華やかなものや、少し小ぶりの早咲きの品種3万本も花畑の一角を鮮やかに彩っています。
2021年は気温が高い日が多かったことで、例年より1週間ほど早く見頃を迎えました。
これから開花する遅咲きのものも合わせて3月いっぱい楽しめます。