親子で商店街に足を運んでみませんか?
子育て中のママたちで作る高松市の団体が、商店街にある「子ども連れに優しい」店や施設を紹介する動画を作りました。
紹介するのは「メンバーが実際に利用してよかったところ」
地域と子育て世帯をつなぐ活動をしている「ぬくぬくママSUN’S」のメンバーたちがこの日、撮影に訪れたのは、高松市瓦町のドリンクスタンド「unioん」。スムージーやフルーツサンドを提供しています。
(記者リポート)
「お子さんを抱えたママたちがインタビュアーにリポーター、そして撮影、すべて自分たちでこなしています」
(ママSUN’Sメンバー)
「(この場所は)どうやって使うんですか?」
(unioん/岸城正高さん)
「階段の客席になってて、イメージは高松の中央公園の階段だと思ってください。で、ここに腰掛ける」
子どもと一緒に入れるトイレやおむつ替えシートもリポート。メンバーが実際に利用してよかったところを紹介します。
(unioん/岸城正高さん)
「なんだったらトイレだけ貸してくださいだけでも、オムツ替えだけでも全然OKなんで、立ち寄っていただければと思います。同じ境遇の方たちが(動画を)見てると思うので、ママさんたちにどんどん広げていただけると助かります」
「ママ目線」の情報がたくさん
動画では、高松中央商店街の店や公共施設10カ所と駐車場などを取り上げています。
ベビーカーでの移動が楽なスロープやアレルギー対応の商品など「ママ目線」の情報ばかり。小さい子どもがいると、郊外の大型ショッピングセンターなどに足を運びがちですが、新型コロナ禍で苦しむ商店街の良さを見直してもらうのも狙いです。
(ママSUN’Sメンバー[2歳と0歳児ママ])
「(商店街は)行くとしても必要なものだけ買ってさっと帰る形なので、なかなかこうしてゆっくりできる場所に来られない。それをまた私たちも知って、親子連れの方に見ていただければうれしい」
(ママSUN’Sメンバー[2歳児ママ])
「コロナもあるし、高松の街が今沈んでるけど、活性化してくれてるっていうか、生かそうとしてくれてる人の力をもらって、ここにいてよかったなと思いました」
動画編集もメンバーで
動画の編集も、メンバーが手分けをして行いました。字幕テロップやアニメーション地図などにも工夫を凝らしています。
「親子でいこーで!高松中央商店街」はYouTubeで公開中です。
(ぬくぬくママSUN’S事務局/灘波加奈子さん)
「今まさに子育てしているママたちが、『きょうどこに行こうかな』というときの参考に見てほしいし、他にいろんなお店があったら逆に私たちに教えてほしいなぁって。そういう情報交換もできながらやっていきたいなと思ってます」
【HPはこちら】「ぬくぬくママSUN’S」