発達障害がある人への支援体制を強化するための協議会が19日、岡山市で開かれました。
19日開かれた岡山市発達障害者支援地域協議会には岡山大学医学部や発達障害者支援センターから約20人が参加し、強度行動障害のある人への支援体制の強化を検討しました。
強度行動障害とは、本人の健康を損ねるような行動が頻繁に起こるなど、特別な配慮が必要な状態です。協議会では教育や医療など関係機関の連携が必要だという意見が出ていました。
(発達障害者支援センター/壺内昌子 医療専門監)
「地域の医療や福祉、教育と連携しながら、地域の特性を生かした形でネットワークをしっかり組んで、皆さんに支援が届くようにシステムを構築したい」